1/48 メガサイズ RX-78ガンダム
1/48 メガサイズ RX-78ガンダム
完成品は全高約375mmのメガサイズです。
在りし日のお台場ガンダムを参考に、
マスキングとエアブラシで、パネルラインの塗り分けを丁寧に行い上品なイメージに仕上げます。
機体のトリコロールカラーはラッカー系の塗料を混色してつくります。
白を混色し明度を上げます。彩度を落として上品に、それぞれの色が主張しすぎないように。
表面処理の後、サフェーサーを塗りフィニッシングペーパーで下地を仕上げます。フィニッシャーズのファンデーションホワイトをベースにラッカー系の塗料でパネルライン、パーツをエアブラシ、
ハンブロールのダークグレイで墨入れし、裏が見えるパーツは裏側も同じダークグレイで塗装して影を強調。
デカール貼りの前にガイアノーツEXクリアーで塗装し、
艶をコントロール。主に社外品のデカールでパネル面のメカ感を演出。最後に、フィニッシャーズのスーパーフラットコートでつや消しコーティングを行いました。
モナカ構造の大胆な合わせ目…
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ヘッドパーツは先に組み立てて、合わせ目を消します。
後で組み込みしやすいように、エッチングソーでバラします。後ハメ加工です。
足首の上部はプラバンとプラ棒を使い装甲をディテールアップ。
社外品のデカールを使い面の情報量を増やします。
パーツの表面はフィニッシングペーパーを使い整形。
フィニッシングペーパーの番手を600→800→1000と順に上げていき表面を滑らかにします。
サフェーサーを塗装後、最終的には2000番まで使い下地を整えます。
パーツのエッジは、シャープに“立つ”ように特に気を配り整形します。
肩のパーツは真ん中から分割されているので接着した後にエッチングソーを使い端を新たに分割します。
塗り分けてから組み立てられるように後ハメ加工。
ピンバイスで穴をあけリベット痕の加工。
BMCタガネを使いスジ彫りを彫り直します。
ショルダーの航空機に付いている翼端灯のような部分は、シルバーの上からクリアで塗装。
マニピュレータにも、接着時に大胆な合わせ目が…
合わせ目を消し、
甲の部分が別パーツに見えるように形状を改修。
指の付け根を彫り込み、奥行きを出します。
間接接部分をダークグレイで塗り分け、ピンバイスで穴をあけリベット痕の加工。
腰アーマー、アンクルガードなどの裏側が見える部分は、ハンブロールつや消しのダークグレイで塗装し、影を強調。
手に持たせる時にガイドになる穴は、
目立つのでプラ板で埋めます。
ビームサーベルの先端部分には
PCパーツのメタル製ICソケットピンを使います。
金属の光沢がアクセントになります。
機体はオフホワイトを基本に明度をあげたトリコロールカラー、
そして、濃淡のクールグレーとウォームグレーで塗り分けます。
ピンクのビームパーツは蛍光レッドで塗装し光沢感を出します。
根元部には発光をイメージして、ホワイトをエアブラシ。
ランドセルの甘さが気になるモールドは、
一旦、モールドを削り落とし、プラ板で作り直します。
バーニア先端の広がった部分は、スーパーファインシルバーをエアブラシ。
ランドセルのプラ板でつくった別パーツとバーニアのモールド部分はシルバーにクリアオレンジを混色した銅色で塗り分けます。
サークル部分は塗り分けのため、
プラ板で半円をつくり別パーツ化します。
バーニア上部のカバーようなパーツを新設。
シールドを取り付けるための穴はプラ板で塞ぎますが、
取り外せるように加工します。
取り付け穴の新設パーツは取り外し可能です。
肘の下にあるシールド取り付け穴の新設パーツも
取り外しが出来るようにしました。
バランスを確認しながら進めます。
バーニア内部の噴射ノズルは
コトブキヤの別売りパーツを使って新設しました。
ファインシルバーの上からクリアブルーをエアブラシ。
サブバーニアもコトブキヤのパーツを使って新設。
ランドセルの
グレー部分は
明度をあげた塗装で機体に馴染ませます。
足裏はマスキングテープで赤とグレーの塗り分け。
マルイチ形状のモールドは、一体型なのでマスキングテープで塗り分けます。
マスキングは端に気を配ります。
爪楊枝の先を加工した自作工具でテープの端をパーツに密着させます。
社外品の水性デカールで面の情報量を増やしました。
バルカンは真鍮パーツでディテールUP。
シールドの裏側をグレーとホワイトで塗り分けて別パーツに見えるように
足の裏側は最新(?)のスニーカーのような塗り分け。
バーニア部分はハトメホックを使いディテールUP。
ビームライフル、シールド、ライフル用マニピュレーターも機体にあわせて塗装をします。
全高約375mmという「ガンプラ」史上最大のキット。
重量は810g。
1/48スケール メガサイズモデル RX-78-2 ガンダム
2011.1.2
最後まで読んでくださりありがとうございました。